
東京:日本銀行(BOJ)の黒田東彦総裁が20日にダボスを訪れ、世界経済フォーラム年次総会のパネルに出席する。日銀が16日に発表した。
黒田総裁は17日に始まる2日間の政策決定会合が終わる18日に出発し22日に帰国する。日銀が声明を発表し伝えた。
日銀によれば、総裁は現地時間の20日午前 11 時に世界経済の見通しについて討議する 1 時間のセッションに出席する予定だ。
インフレ率上昇と賃金上昇の見通しが長期金利に上昇圧力をかける中、市場では、日銀が今週の政策決定会合でイールドカーブコントロール(YCC)政策を微調整するのではないかとの憶測が飛び交っている。
ロイター