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サウジアラビア、2023年2月のインフレ率は3%に軟化:GASTAT

2月の消費者物価指数(CPI)は、食品と飲料の価格が 0.6% 下落した影響を受けた。 (シャッターストック)
2月の消費者物価指数(CPI)は、食品と飲料の価格が 0.6% 下落した影響を受けた。 (シャッターストック)
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15 Mar 2023 07:03:05 GMT9
15 Mar 2023 07:03:05 GMT9

ニルマル・ナラヤナン

リヤド:総合統計庁(GASTAT)が発表した最新データによると、サウジアラビアの2023 年 2 月のインフレ率は、食品と飲料の価格のわずかな下落により、1 月に記録された 3.4% に対し、 3% に軟化した。

サウジアラビアのインフレ率は、12 月と 11 月にそれぞれ 3.3% と 2.9% であった。

2月の消費者物価指数(CPI)は、食料が 0.7% 下落し、食料と飲料の価格が 0.6% 下落した影響を受けた。

総合統計庁(GASTAT) のデータによると、主に新車価格が0.9% 下落したことにより、輸送価格も 2 月に同年前月比で 0.5% 下落したことが明らかになった。 続いて、家具・住宅設備・付属サービスの価格が 0.5% 下落した。

しかし、2022 年 2 月の同国のインフレ率は 1.6% であったため、前年比ではインフレ率は世界各国と同様に上昇し続けている。

総合統計庁(GASTAT) のデータによると、2 月のサウジアラビアの消費者物価指数(CPI)の上昇は、主に住宅、水道、電気、ガスなどの燃料価格が 7% 上昇した影響によるものだという。

一方、食品と飲料の価格は 2 月に前年比で 3.1% 上昇した。

データによると、住宅、水道、電気、ガスなどの燃料価格は、住宅の実質の賃料が 8.3% 上昇し、アパートの賃料が 21.4% 上昇した影響によるものだという。

 

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