
リヤド:サウジアラビア統計総局の最新レポートによると、同国の2023年第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は非石油部門の活動増加にけん引され、前年比3.9%増加した。
サウジアラビアの2023年第1・四半期は、非石油部門の活動が前年比で5.8%拡大、これに政府サービスと石油部門が続き、それぞれ4.9%増、1.3%増となった。
また、同レポートで、第1・四半期の実質GDP成長率は季節調整済みで前期比1.3%減となったことが明らかとなった。
減少の理由は、非石油活動が1.5%増加、政府サービス活動が1.1%増加した一方、石油活動が4.8%減少したことによる。