ソウル:北朝鮮の金正恩委員長は月曜日、ロシアのアレクサンドル・コズロフ資源相と会談した、と国営メディアKCNAが報じた。
火曜日に発表された報道によれば、会談の中で金正恩は、両国の発展と繁栄のためには貿易、科学技術における協力を拡大すべきだと述べたという。
「政府間の貿易、経済、科学技術の交流と協力をより広範で多様な方法でさらに推進することによって、両国の共栄と発展を相互に強力に推進することが必要だ」と金委員長は報告書の中で述べたと引用された。
国営メディアによると、ロシア陸軍参謀本部の代表団が月曜日に平壌に到着し、平壌市議会代表団もロシアに向けて出発した。
リオデジャネイロで開催されたG20サミットで、韓国の尹錫烈(ユン・ソクヨル)大統領が日ロ両国に対し、違法とされる軍事協力の解消を求めた中で、平壌とモスクワの交流が実現した。
KCNAが火曜日に掲載した別のコラムは、先週ペルーのリマで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の傍らで行われた首脳会談を含め、韓国、アメリカ、日本の三国間の協力を批判した。
軍事訓練を含むこのような協力は、不和と対立を生み出すとした。
ロイター