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在日米兵による性的暴力 被害女性が日米地位協定の見直しを求める

(ANJ)
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09 May 2022 03:05:10 GMT9
09 May 2022 03:05:10 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:日本の横須賀市内で自身に暴行を加えた米兵に有罪判決を言い渡すために闘わなければならなかった豪出身女性が、日本の法令の改正や、日米地位協定で保護されている米兵犯罪の起訴を可能とするよう求めている。

2002年に性的暴力被害に遭ったキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは、東京地裁の民事訴訟で勝訴したが、加害者の米兵は審理中に米国に帰国した。フィッシャーさんは日本政府関係者に会い、米兵を日本に送還するよう訴えたものの、日米地位協定の規定によりできないと告げられた。

その後フィッシャーさんは、加害者が居住する米ウィスコンシン州のミルウォーキー地方裁判所に民事訴訟を起こし、同地裁が2013年10月15日、2004年の東京地裁判決を有効と認めるに至った。

フィッシャーさんと支援者たちは、地位協定第16条が規定する「日本国法令の尊重」ではなく、「遵守」とするよう改正を求めている。

共産党の赤嶺政賢衆院議員は、「日本政府は、これまで地位協定を改正してこなかったため、国民に十分な保護と人権を与えられず、多くの人々が在日米兵による言語に絶する虐待や陰湿な被害を受けている」と述べた。

フィッシャーさんは彼女が直面した闘いについて、「声を上げることを選んだ私に対する反応は理解できないものでした。なぜ私が報復や脅迫に遭い、私服警官に尾行されなくてはならなかったのでしょうか?このようなやり方は、他の被害者が警察に通報したり声を上げたりするのを阻止するためでしょうか?」と振り返った。

「この20年間、私は日本政府に是正を求めてきました。暴力への正当な理由は決してありません。もし私が首相なら、第16条を『尊重』から『遵守』に改正するでしょう。日本政府は、米軍による犯罪の犠牲になった私たち全員の信頼を容赦なく裏切ったのです」

「今日は多くの政治家からの支援を嬉しく思いました。防衛省や外務省との長時間にわたる話し合いの末、岸田首相へ手紙を渡すことができました。その中で地位協定の早急な改正を要請しました」

フィッシャーさんは、「豪領事館はミルウォーキーでの裁判に同行し、日米の政府関係者と会ってくれました。豪の領事館には本当に感謝しています」と語り、豪政府の支援やラッド首相からの手紙を称賛した。

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