
東京:資源エネルギー庁によると、6月のサウジアラビア産原油の輸入量は約2839万バレルで、全体輸入量の41.4%を占めた。また143万バレル(2.1%)が中立地帯から輸入された。
先月、日本はサウジ産原油2936万バレルを輸入し、全体輸入の38.6%だった。
6月の日本の原油輸入量は約6850万バレルで、このうちアラブ諸国が6670万バレル(97.3%)を供給した(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、オマーンの5カ国)。
日本はUAE(37.4%)から約2563万バレル、クウェート(10.1%)から691万バレルを輸入した。カタールは331万バレル(4.8%)、オマーンは1.5%をわずかに上回る量だった。
残りの日本の石油輸入は、イランとロシアは禁輸措置が続き、東南アジア(1.2%)、中南米(0.7%)、米国とブルネイ(それぞれ0.4%)、オセアニア(0.3%)などだった。
これらの数字は、2023年6月に日本の港にある製油所、タンク、倉庫に到着した石油の量を示している。
日本はエネルギー需要の約3分の1を石油で賄っている。