アラブニュース・ジャパン
東京: 日本で最も有名な外国人MMA(総合格闘技)ファイターの一人、ボブ・サップはサウジアラビアのスポーツへの野望を称賛している。10月末にリヤドで予定されるWBCヘビー級ボクシングチャンピオンのタイソン・フューリーとUFCヘビー級チャンピオンのフランシス・ガンヌーとのオープン戦で、それが浮き彫りになるだろう。
サップはアラブニュース・ジャパンのインタビューで、「サウジは非常に盛り上がっているようだ」と語った。「サウジは格闘技エンターテイメントや格闘技スポーツ分野の強国だ。タイソン・フューリー vsフランシス・ガンヌーの試合開催は本当に素晴らしい。タイソン・フューリーはボクシングで世界No.1のヘビー級、フランシス·ンガヌーはMMAヘビー級No.1。これはとても大きなことになる」
20年前、サップは世界で最も有名なMMAアスリートの一人であり、NFLフットボールから転向した。彼はK-1総合格闘技においても有名人としても、日本で人気を博した。50歳の彼は今も活動的で、中東でも戦いたいと話しており、今年後半、大規模な戦いに挑む可能性を示唆した。
「誰がサウジやタイソン・フューリー対ガンヌーに対抗できるだろうか?」と彼は訊ねた。「ドバイだと思う。非常に強い格闘家もいるし、ドバイも格闘技において活発だ」
サップ氏によると、アラブの国でのビッグネームとの戦いの可能性について交渉中だが、まだ合意にはいたっていない。