東京:NHKは、65年の歴史を持つ日本の料理番組が、料理番組としては最長の放送としてギネス世界記録に認定されたと発表した。
NHK「きょうの料理」は、1957年の開始以来、約46,600のレシピを紹介し、経済不況から女性の地位向上まで、時代の流れを反映してきた。
金曜日、東京で行われたギネス認定証授与式で、チーフ・プロデューサーの矢内真由美氏は「『今日の晩ごはんは何にしよう?』というのは、みんなにとって永遠のテーマだと思うのです」と語った。
この番組は、「そのテーマに真摯に応え、お茶の間の視聴者に寄り添う」ことを目指していると同氏は語った。
この料理番組は、日本の人口や1世帯あたりの人数の減少など、時代の変化を反映している。
当初は5人分のレシピを紹介していたが、後に4人分が標準となり、その後2人分に変更された。
1957年、日本人の4人に1人が栄養失調に苦しめられていたと言われた時代、第1回の放送では牡蠣を使った洋風カレーが紹介された。
70年代の世界的なオイルショックも番組に影響を与え、番組は経済的に困窮する視聴者のために低予算のレシピを数多く考案することで対応した。
80年代に入り、女性の社会進出が進むと、番組は手早く作れる料理に重点を移し、「男の料理」などのテーマも取り上げた。
AFP