
ドバイ:ドバイの日本食レストラン「Itadaku」は、11月24日から28日まで日本のサツマイモ、イチゴ、柿を使った本格的な日本料理を提供する。
料理は、サツマイモそぼろあんかけ(サツマイモと鶏ひき肉のあんかけ)、 イチゴとエビの白和えイクラがけ(日本産イチゴと茹でエビの豆腐ソース和え)、柿の天ぷらだ。
特別料理の提供は、ドバイ時間の午後12時から3時まで、および午後6時から10時まで。このフォームから予約が必要だ。
日本料理の経験25年で、今回のイベントの特別メニューを手がけるシェフの坂上勝氏は「日本の食材の素晴らしさを世界に伝えたいとずっと考えていました」と語った。「果物を中心にしたイベントは、ドバイの人々に日本の食材を知ってもらうチャンスです」
日本の果物が中東の果物と違うのは、完熟してから出荷するからだとシェフは言い、「日本の果物や野菜が一流なのは、品種改良、栽培方法の研究、気候のおかげです」と説明した。
「Itadaku」は、先月もJAいちかわの日本産のナシを紹介するなど、本物の日本の果物をドバイにもたらそうと努めている。今後も果物にかかわるイベントを開催する予定だという。