







ドバイ:崇寿(TakaHisa)のシェフである行方崇氏と上田寿夫氏は2月23日、ドバイの食品見本市「Gulfood」の一環として料理のマスタークラスを開催した。
両シェフは去る2月20日、フォーシーズンズ・ホテル・ジョルジュサンク・パリの「ル・サンク」の高名なシェフ、クリスチャン・ル・スケール氏を迎えたコラボレーション・ディナーを同見本市で開催し、ゲストは9品の特別コースメニューを楽しんだ。
シェフ・タカとして知られる行方氏は、彼のシグネチャーメニューのひとつである、日本産クロマグロのトロとキャビアを調理した。
さらに、シェフ・ヒサこと上田氏は、神戸牛を使用し、日本でもっとも人気のあるサンドイッチのひとつであるビーフカツサンドを提供した。「私の使命は、牛肉のあらゆる部位を使い、厳選した食材で絶品の風味に仕上げることです」とシェフは語った。
参加者たちはTakaHisaのエグゼクティブシェフの技巧に目を見張り、一品一品に用いる食材の質の重要性を語るシェフの言葉に耳を傾けた。
TakaHisaは2023年のミシュランガイド・ドバイ版に掲載された。同店はまた、シェフやレストランを表彰する毎年恒例のイベントであるゴ・エ・ミヨ(Gault & Millau)UAE 2023で、現在2トックを獲得している唯一の日本食レストランでもある。
世界最大級の食品見本市として知られるガルフードは、ドバイのワールドトレードセンターで開催された。