
東京:森保一監督が来月のワールドカップ予選、ミャンマー戦とシリア戦に向けたメンバーを発表した金曜日、GK鈴木 彩艶が日本代表から外れた。
経験の浅い鈴木は、今年カタールで開催されたアジアカップでは森保ジャパンのファーストチョイスGKだったが、日本が準々決勝で敗退する前にミスを連発。
ガーナ人の父と日本人の母を持つこの21歳は、この大会でもネット上で人種差別的な罵声を浴びせられた。
日本はすでにワールドカップ予選の次ラウンド進出を決めており、3月にFIFAが北朝鮮とのアウェー戦は再延期しないと発表したときには、ボールを蹴ることなく予選は終わった。
北朝鮮は首都ピョンヤンで試合を行う予定だったが、試合の5日前、突然、理由も告げずにこの孤立した国はホスト国を務めることはできないと発表した。
リバプールの遠藤航とレアル・ソシエダの久保建英は、6月6日にヤンゴンでミャンマー代表と、その5日後に広島でシリア代表と対戦する、森保監督によって指名された26人の選手の一人である。
「この2試合で新しい選手やシステムを試し、最終予選に向けた戦術をしっかり固めたい」と森保監督は語った。
森保監督は3月のワールドカップ予選でも伊藤をメンバーから外した。
ブライトンのFW三苫薫も、負傷のため2月以来プレーしていない。
森保監督は、デンマークのブロンビーに所属するFW鈴木雄斗を初招集した。
AFP