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日本のウォシュレットメーカーはコロナ騒動後、機会にあふれている

04 Apr 2020
ネバダ州ラスベガスのコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで展示された日本のメーカーTOTOの「ハイテク」ウォシュレットシステム。 (AFP file写真)
ネバダ州ラスベガスのコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで展示された日本のメーカーTOTOの「ハイテク」ウォシュレットシステム。 (AFP file写真)
ビデはアラブ圏でも人気だが、この日本のウォシュレットというシャワートイレは別格だ。(供給された写真)
ビデはアラブ圏でも人気だが、この日本のウォシュレットというシャワートイレは別格だ。(供給された写真)
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Updated 04 Apr 2020
04 Apr 2020

Diana Farah & Khaldon Azhari

ドバイ/東京:欧州のスーパーマーケットはトイレットペーパーの在庫確保に苦戦しているが、日本人はトイレットペーパーがなくなる心配をする必要がない。なぜなら素晴らしいものを持っているからだ。それはウォシュレットだ。

ビデはアラブ圏でも人気だが、この日本のウォシュレットというシャワートイレは別格だ。

暖房便座、脱臭、さらに脱湿などの機能が付いた、人気があるTOTOの高級トイレは、アジアの家庭、レストラン、公共施設では欠かせないものとなっている。

TOTOは1980年、日本で最初にビデと一体化した電気トイレ「ウォシュレット」を販売した。

1917年に設立されたTOTOは、エコ洗浄など節水機能が付いたサステナブルなトイレを製造することで環境を改善させるという責任に誇りを持っている。

TOTOのいくつかのビデには独自のオプションもある。用を足したときの恥ずかしい音を隠すことができる複数の流水音、メロディまである。

最新商品のウォシュレットには多くのオプションがあり、水温、噴出力や噴出方向の調節などができる。

消費者は噴出のスピードや強弱を選ぶことができる。

ほとんどのウォシュレットには男性用と女性用の2つのジェットがある。下部の操作パネルによって、便座の操作がすぐできてしまう。しかし最新のウォシュレットは操作パネルが壁にあるため、ユーザーはリラックスしながら用を足すことができる。

公式ウェブサイトによると、TOTOの最も高価なトイレはNeorest 750Hで、価格は1万3,000ドル以上。

この人気のトイレには人が近づくと自動で開閉する蓋付きで、噴射位置が調整できる。また、多機能の壁掛けリモコン、空気清浄機能が付いており、Bluetooth接続でお気に入りの曲をかけることもできる。

ウォシュレットは専門のミュージアムまである。東京にあるTOTOミュージアムでは、「次世代に企業価値」を伝えることを目的にビデの歴史と進歩が展示されている。

東京にあるTOTOミュージアム。(提供: https://jp.toto.com)

TOTOミュージアムの公式ウェブサイトによると、同ミュージアムでは衛生設備の文化と歴史を展示しており、同社は「訪れた人にTOTOの製造精神と製品開発過程を知ってもらう機会になることを願っている」とある。

TOTOは中東に複数のショールームがあり、サウジアラビア、UAE、クウェートなどに複数ある。

同社のショールームはサンフランシスコにもある。しかし、西欧諸国はこのハイテクな衛生商品を認識しているものの、西欧の習慣にはまだ慣れが必要だ。

他の大手トイレメーカーにはINAXや東芝などがある。価格帯はディスカウントストアで約175ドルから325ドルまであるが、高額なモデルは400ドル以上する。

コロナウイルスによる公衆衛生上の緊急事態のなか、欧米では買い占めが原因でトイレットペーパーが不足し、日本式温水洗浄便座の人気が急上昇している。

一方、製造は行き詰っていると報じられている。日経クロステックによると、ビジネスチェーンが崩壊しており、最初にコロナウイルスのアウトブレイクが発生した中国から部品の供給が遅れている。

入手が困難になることを恐れ、部品を買いだめしようとするメーカーからの需要が増え続けているが、供給業者は追いついていない。

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