
ドバイ:日本の糸岡 富子さん(116歳)が、マリア・ブランヤスさん(117歳)の死去により、世界最高齢者になることが決まった。
110歳以上と思われる人々の詳細を検証しているジェロントロジー研究グループによると、糸岡さんはブランヤスさんに次ぐ高齢者としてリストアップされている。
火曜日、スペイン人の家族はブランヤスさんのXアカウントへの投稿で、彼女の死をこう発表した: 「マリアは私たちのもとを去りました。眠るように、安らかに、痛みなく…… 」と。
兵庫県芦屋市によると、糸岡さんは1908年に大阪で生まれ、3人兄弟の長女。
20歳で結婚し、4人の子供をもうけた。戦時中は夫に代わって韓国で繊維工場を経営していたという。
1979年に夫が亡くなった後は、奈良県で一人暮らしをしていた。糸岡さんは御嶽山に2度登ったことで知られている。
100歳で芦屋神社の石段を杖なしで登った。しかしその後、2019年に老人ホームに入り、車椅子が必要になった。
糸岡さんは2023年12月から日本最高齢者となっている。