アブダビ: ムバダラ・インベストメント社がスポンサーを務めるUAE柔術ナショナルチームは、8月24日にクロアチアのザダルで開催されるワールド柔術カップ2024に出場する。
柔術国際連盟が主催するこの大会には、24カ国から350人以上の選手が参加し、さまざまな年齢層と体重で競い合う。
21人の選手からなるUAEチームは、木曜日の朝にクロアチアに向けて出発した。
ワールド柔術カップは、チームにとって今年4度目の国際大会出場となる。これまで首長国の選手たちは、第8回柔術アジア選手権で4年連続王座防衛に成功している。
また、グランプリ・タイランド・オープン2024でもその技を披露し、ヨルダンで開催された柔術アジア連合地域選手権西アジア大会でも力強いパフォーマンスを見せた。
UAE柔術連盟のムバラク・アル・メンハリ技術部長は、チームの参加は「大陸大会や国際大会で優位に立つための絶え間ない努力」の一環だと語った。また、「今後開催される大会に備え、このスポーツにおける我々のリーダーシップを強化することにもつながる 」と述べた。
「これは、青少年の育成に重点を置き、彼らのスキルをサポートし、向上させるという連盟の戦略に沿ったものです。私たちは、チームメンバーが厳しい大会に立ち向かい、世界の舞台でUAEの名を轟かせるために、十分な努力と準備をしていると確信しています」
UAEの18歳以下チームのコーチであるペドロ・ダマスセーノs氏は、この大会が「我々の現在の状況を把握し、今年チームにとって最も厳しい大会となるギリシャでの柔術世界選手権への準備に役立つでしょう」と付け加えた。
4人のコーチがチームに同行するという。「私たちの準備に尽力してくれた連盟メンバーと主催者のサポートに感謝しています」
「私たちはファイターたちの力強いパフォーマンスを期待していますし、この2ヶ月間取り組んできたことをすべて試したいと思っています」