アラブニュース・ジャパン
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、ハッブル宇宙望遠鏡や国際宇宙ステーションのビデオ、写真、ポッドキャスト、バーチャルリアリティーツアー、オーグメンティッドリアリティーツアーなどの教育資料の大規模なデータベースを公開することにより、宇宙に関する知識を広げる支援をしている。
NASA at Homeには、バーチャルリアリティー技術によって宇宙船の操縦席に座ることができるアプリもある。
「私たちは世界中の人々、特に学生たちが、どのようにしたら家から出ずに家から出られるかを模索していることを知っています」と、NASAのコミュニケーションオフィスの副長官であるBettina Inclán氏は語る。
「NASAは、足を地面につけた安全な状態で、空を見上げ、宇宙にいる方法を提供できるのですが、人の想像力は自由で、どこでも探検できるのです。私たちはそういった情報を手の届くところに置いたのです。NASA at Homeで、みなさんに少し時間を割いてNASAを探検してほしいと思います」
興味のある人は、NASAのウェブサイトでハッブル宇宙アーカイブを見ることもできる。NASAは、軌道飛行30周年を記念し、自分の誕生日に撮影された写真を調べることができる楽しいツールを開発した。
30年に及ぶNASAのアーカイブのおかげで、特定の日に起こった宇宙の不思議を調べることができるようになった。