
ロンドン:大相撲は来年10月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで20年ぶりに日本国外の場所を開催する。
日本相撲協会の100周年を記念する5日間のイベントのために、歴史的な場所に厳選された土で特別な土俵が作られる。
日本相撲協会が主催する最後の海外場所は、2005年のラスベガス場所だった。
ロンドンの中心にあるロイヤル・アルバート・ホールが日本古来のスポーツを迎えるのは2度目となる。
1991年に開催された大会は完売した観客の前で行われ、現在日本相撲協会の理事長を務める北勝海が優勝した。
153年の歴史を持つロイヤル・アルバート・ホールは、力士たちの戦いの衝撃に耐えるために特別に改造された。
大相撲の最高位である横綱の力士だった八角理事長は、水曜日にITVニュースに
「たくさんの歓声と拍手があった」と語った。
大相撲は1965年に初めてソ連を訪れて以来、世界のいくつかの都市でイベントを開催してきた。
ロイヤル・アルバート・ホールでは、ボクシングとプロレスが開催されたことがある。
ロイヤル・アルバート・ホールのジェームズ・エインスコフ最高経営責任者(CEO)は、大相撲の復活は「私たち全員がより親密になれる瞬間」だと語った。
「この分断された世界で、2つの国が一緒になることは、いつも喜ばしいことです」と彼は記者団に語った。
40人以上の力士が出場する予定だ。
力士の北の若は、八角理事長に続いてトロフィーを掲げるつもりだと記者団に語った。
「もし出場する機会があれば、タイトルを獲得するためにベストを尽くしたい」と語った。
AFP