


ジェッダ:サウジアラビア自動車・オートバイ連盟(SAMF)は日曜日、2024年サウジアラビア・トヨタ選手権の優勝者を称える年間表彰式を開催した。
式典には、SAMFの会長でありサウジ・モータースポーツ社のCEOであるハーリド・ビン・スルタン・アル=ファイサル王子、SAMFのCEOであるハーリド・アル=スワイダン氏、スポーツ省の関係者、地元および地域のメディア代表が出席した。
ハーリド王子は基調講演で次のように述べた: 「サウジ・トヨタ選手権は、サウジのスポーツ地図におけるランドマークとなり、新たな歴史と有望な未来を映し出している」
「皆さんの努力と支援により、選手権は王国最大のモータースポーツ大会に成長した。今日、我々は今年の成功を祝い、シーズンを通して優秀な成績を収めたチャンピオンを称える」と付け加えた。
ハーリド・ビン・サルマン王子もまた、サルマン国王、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子、スポーツ大臣に感謝の意を表した。
アル・スワイダン氏は、SAMFはサウジアラビアのモータースポーツ産業の成長と革新の促進に尽力していると付け加えた。
ラリー選手権では、ヤズィード・アル・ラジヒが自動車部門で圧倒的な強さを見せた。
ドラッグレース選手権では、UAE人レーサーのサイード・アル・バルーシが優勝した。その他、オートクロス選手権ではヨルダンのムスタファ・アル=アタリ、タイムアタック選手権とヒルクライム選手権ではファディ・ハマダが表彰された。
さらに、ドリフト選手権とカート選手権でそれぞれ優勝したモハメド・アル・オラビとマリク・ムスタファが表彰された。
また、FIA World Rally Raidのサイド・バイ・サイド車部門チャンピオンのヤセル・ビン・サイダン、FIM Baja World Cupのクワッド車部門チャンピオンのハニ・アル・ノウマシ、FIA Middle East Baja Cupチャンピオンのダニア・アキール、FIA Middle East Baja Cupコ・ドライバーズチャンピオンのファハド・アル・スフィヤニなど、サウジアラビアのモータースポーツ界のアイコンも表彰された。