
ロサンゼルス:ハワイのカパルアで開催されたザ・セントリートーナメントで、松山英樹が11バーディーを奪い、通算11アンダーの62をマークした。
モリカワも62をマークし、9バーディと1イーグルを奪った。
プランテーション・コースではしばしば吹き荒れる風が今回もほとんどなく、5人の選手が10アンダー以上のラウンドを記録した。
松山の54ホールのスコアは192で、これまでの54ホールの大会記録を1打上回った。
2021年のマスターズ覇者である松山は、3番から6番まで4連続バーディーを奪い、勢いに乗った。9番パー5では58フィートのバーディーパットを決め、モリカワと同スコアで折り返した。
10番と12番でバーディーを奪うと、14番では3フィートのバーディーを奪い、リードを奪った。松山は、17番でティーショットがカート道の反対側に出てしまい、あり得ないパーとなったが、その勢いを保った。
松山は18番パー5でバーディーを奪い、セカンドショットをグリーンエッジまで運び、2パットでモリカワとの差を広げた。
「コリンがいいプレーをしてくれたし、僕も彼について行っただけなので、いい一日だった」と、プロ20勝目、PGAツアー11勝目に近づいている松山は語った。
モリカワは、15ホール中12ホールをフェアウェイにつけ、パーオンした。彼は、松山に終始プレッシャーをかけ続け、8フィートのバーディーでスタートした。
3番と4番でバーディーを奪うと、5番では26フィートのイーグルパットを決め、9番でバーディーを奪って6アンダーとした。
11番と12番でバーディーを奪い、15番と16番でもバーディーを奪い、最後は18番でバーディーを奪って締めくくった。
「今日は本当に、本当に良かった」と、2020年の全米プロゴルフ選手権と2021年の全英オープンを含む6つのPGAツアータイトルを持つモリカワは言った。「でも、アイアンはセンターフェースで、どこに行くかわかっていた」
直近の優勝は2023年の日本ゾゾ選手権で、2年近く続いたタイトル争いに終止符を打った。モリカワは、オフシーズンの努力が開幕戦で報われたことを喜んでいた。
森川は、オフシーズンの努力が開幕戦で実を結んだことを喜んでいた。「すぐにトップ10、トップ5、優勝のチャンスがあるわけではない。でも、トーナメントという舞台で、すべてをまとめてスコアを出せるのはいいことだ」という。
日曜日も松山とモリカワの一騎打ちとなりそうだ。ベルギーのトーマス・デトリーは65の197でモリカワに4打差をつけていた。
韓国のイム・ソンジェは62の好スコアで198の単独4位につけ、イギリスのハリー・ホールは66の199をマークした。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、クリスマス当日の調理中の事故で手を負傷したため、60人の出場選手の中には含まれていなかった。
AFP