• スポーツブールバード財団は、リヤドを世界で最も住みやすい都市に位置づけることを目指している。
• 全長4kmのプロムナードにはサイクリングコース、休憩所、緑地、ウォーキングコース、遊び場などがある。

アラブニュース

リヤド：スポーツ・ブールバード財団は水曜日、サウジアラビアの首都リヤドで身体的・社会的福利を促進するスポーツ・ブールバード・プロジェクトの第一段階として、5つの施設のオープンを発表した。

新しい施設には、ワディ・ハニファ、プロムナード、芸術タワー、ヌーラ王女ビント・アブドゥルラフマン大学のループトラック、サンズ・スポーツパークが含まれる。

これらの施設は2月27日にオープンする。スポーツ・ブールバード財団によると、スポーツ・ブールバード・プロジェクトの全長は現在83kmで、全体の進捗率は40％に達しているという。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が理事長を務める同財団の理事会は水曜日、リヤドの変革的な開発の一環として2019年3月に開始されたプロジェクトの第1段階の開通を発表した。

同財団は、身体的、精神的、社会的な幸福を促進し、健康的なライフスタイルを奨励することで、リヤドを世界で最も住みやすい都市のひとつに位置づけることを目指している。

最初の施設であるワディ・ハニファは、リヤド西部の13.4kmに及び、歩行者専用道路、サイクリングコース、緑地が整備されている。ワディ・ハニファとプロムナードは橋で結ばれており、1kmの歩行者専用道と771mのサイクリングロードがある。

4kmに及ぶプロムナードには、サイクリングロード、休憩所、緑地、遊歩道、遊び場、レンタサイクルもある。

芸術タワーは、王国の古い高圧送電塔から着想を得たもので、リヤドのムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ王子通りとトゥルキー・ビン・アブドルアジーズ・アル・アワル通りの交差点に位置する。

このプロジェクトには、ヌーラ・ビント・アブドゥルラフマン王女大学の20kmのループトラックも含まれており、サイクリングと歩行者用の通路がある。5つ目の施設は、キング・ハリド国際空港の近くにあるサンズ・スポーツ・パークだ。サイクリングコース、マウンテンバイクコース、風光明媚なハイキングコースがある。

これらの施設の詳細とアクセス方法については、スポーツブールバードのウェブサイト（www.SportsBoulevard.sa ）を参照のこと。