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日本最大の牛丼チェーン店「すき家」、ネズミや虫混入問題で約2000店舗一時閉店

ファイル写真:牛丼チェーン「すき家」の帽子をかぶったデモ参加者が、ファストフード店従業員の賃上げを求めるデモを、東京・渋谷のショッピング・娯楽地区の同店前で行った。2014年5月15日。(ロイター)
ファイル写真:牛丼チェーン「すき家」の帽子をかぶったデモ参加者が、ファストフード店従業員の賃上げを求めるデモを、東京・渋谷のショッピング・娯楽地区の同店前で行った。2014年5月15日。(ロイター)
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29 Mar 2025 08:03:38 GMT9
29 Mar 2025 08:03:38 GMT9

東京:日本最大のファストフードチェーン店「すき家」は、先ごろ客が味噌汁の中にネズミを発見、また別の食事に虫が混入していたという事件を受け、今週月曜日から4日間、全国の約2000店舗のほぼすべてを一時閉店すると、土曜日にウェブサイトで発表した。

外食産業大手ゼンショーホールディングス傘下の牛丼チェーン最大手「すき家」は先週末、1月に西日本の店舗で提供した味噌汁からネズミが発見されたことを謝罪した。ゼンショーの株価は翌週の月曜日に7%下落した。

土曜日の声明で、すき家は金曜日にも東京郊外の店舗で虫が混入した商品を出すという2件目の異物混入が発生したと発表した。

そのため、同社は3月31日の朝から4月4日の朝まで、ショッピングセンター内の一部店舗を除き、日本国内のすき家全店を一時閉店し、再発防止策を講じると発表した。

「このような事態が発生したことを重く受け止めています。お客様には深くお詫び申し上げます」と同社は謝罪した。

ゼンショーの報告書によると、2024年末時点で、すき家は日本国内で1965店舗を展開しており、これはライバルの牛丼チェーンである吉野家の約1250店舗、松屋の約1100店舗を上回っている。

また、すき家は中国、東南アジア、中南米などの海外でも約650店舗を展開している。

ロイター

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