• 「優勝者たちは、柔道の価値観である敬意と規律を体現してくれた。日本の武道を普及し続けるUAE柔道連盟に感謝する」と岡庭健駐UAE大使は述べた。

アミン・アッバス

第8回柔道日本大使杯選手権大会が2025年4月26日土曜日、アブダビのUAE柔道連盟アリーナで開催された。

UAEの9つのクラブから160人以上の選手が参加し、エキサイティングな試合が繰り広げられた。

フジャイラ武道クラブが優勝し、シャルジャ・スポーツクラブが2位、シャルジャ・セルフディフェンス・スポーツクラブが3位となった。

イベントには、駐UAE日本大使の岡庭健氏、国際石油開発帝石株式会社アブダビ社長の萩原洋氏、UAE柔道連盟副会長のナーセル・ハリファ・アル・ブドール氏、UAE柔道連盟事務局長補佐のモハメド・ジャシム氏、理事のアリ・アル・ヤマヒ氏が出席した。

岡庭健大使は「第8回柔道日本大使杯の入賞者の皆さん、おめでとう。優勝者たちは柔道の価値観である敬意と規律を体現してくれました。UAE柔道連盟が日本の武道を推進し続けていることに感謝します」と述べた。

 

「国際石油開発帝石は、プログラムの主催者である在UAE日本大使館とUAE柔道連盟と協力し、2016年の初回から柔道日本大使杯をサポートしており、今年で第8回目をサポートできることを光栄に思います」と萩原氏は語った。

「アンバサダーズカップには毎年ご招待いただいており、日本の豊かな伝統のひとつである柔道を通じて、若い柔道選手の成長を目の当たりにできることを心から嬉しく思っています。我々は、UAEの社会発展に貢献し、UAEと日本の相互理解を築くことに引き続き尽力します」と付け加えた。