
東京:今年の「Tokyo Tokyo Delicious Museum」のハイライトの1つは、「エキゾチックなアラブ地中海料理」を紹介するパレスチナのブースである。
「アル・ミナ(Al Mina)」ブースでは、東京で人気のレストラン「Al Mina」のパレスチナ料理が提供されている。
来場者は、フムス(ひよこ豆のペースト)とピタパン、スパイシーな豆のコロッケが入ったサンドイッチ、そして豊富な種類のデザートを楽しむことができる。人気メニューには、マクルーベ(チキンとご飯の料理)、ファラフェルラップ、クナーファ、そしてドバイ産チョコレートを使ったデザートなどがある。
シェフのシャディ・バシイ氏は、家庭の食卓を通じて食の大切さを学び、その後、イタリア料理の分野で8年以上の経験を積み、さまざまな国で修行を重ねた。日本で「AL MINA」を開業してからは、伝統的な中東料理の技法に日本の繊細な味覚を融合させている。
彼は、日本を訪れる中東のVIPのシェフを務めており、王族向けの特別なハラール料理を提供するため、五つ星ホテルとも提携している。
「Tokyo Tokyo Delicious Museum」は、世界各国の料理が集まる3日間のフードフェスティバルで、毎年5月に開催される。