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大相撲で記録的なスピードで新横綱が決まる

「大相撲夏場所15日目、14勝1敗で4度目の優勝を果たし、内閣総理大臣杯を掲げる大関・大の里(左)。(AFP=時事)
「大相撲夏場所15日目、14勝1敗で4度目の優勝を果たし、内閣総理大臣杯を掲げる大関・大の里(左)。(AFP=時事)
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26 May 2025 08:05:54 GMT9
26 May 2025 08:05:54 GMT9

東京:大相撲の新横綱が記録的なスピードで誕生することになった。

この24歳の力士は、わずか13場所(現在の記録保持者より8場所少ない)を戦っただけで、現代で最も早く最高位に到達することになる。

191kgの力士は、水曜日に昇進が正式に決定すれば、何世紀にもわたる相撲の歴史の中で75人目の横綱となる。

1月に昇進した豊昇龍に続き、4ヶ月の間に最高位に到達した2人目の力士となる。

また、大の里は2017年以降、日本出身力士として初めて最高位に到達した力士となる。過去7人の横綱のうち6人がモンゴル出身だった。

日の大相撲夏場所で優勝し、2場所連続、通算4度目の優勝を果たした大の里の昇進推薦が決まった。

「達成感と充実感があります」

「まだ実感が湧かないですが、初めて綱を取った瞬間に実感が湧くと思います」とも語った。

大関昇進の基準は決まっておらず、横綱審議委員会で審議される。

1月の豊昇龍の昇進で、大相撲は30年以上ぶりに横綱不在を免れた。

大の里の昇進は、1958年に現在の6場所制が導入されて以来、最速となる。

AFP

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