
東京:日本の猛暑の中、ワールドコスプレサミットでコスプレをするのは、メイクが溶けてしまうほど汗だくになる。今年のイベントが記録的な暑さの中で開催された後、主催者は2027年の開催を11月に延期した。
毎年名古屋で開催されるこの大規模イベントでは、世界中から集まった数千人が、アニメ、マンガ、ゲームのキャラクターを、豪華なコスチューム、奇抜なヘアスタイル、ユニークなフェイスペイントで表現する。
主催者は、日曜日に終了した今年の第23回イベント(3日間で24万7,200人が参加)の後、来年のイベントも8月に開催するが、2027年は11月に開催すると発表した。
イベントの執行委員会は火曜日の声明で、「この変更は、極端な暑さやその他の気象条件に対応するために行われた」と述べた。
また、この変更は「国際的な参加者をより多く受け入れるための取り組みを強化し、国内・国際的な観光客の動向を考慮するため」でもあると述べた。
日本は今週、41.8℃という新たな最高気温を記録し、観光地として人気の京都では7月下旬に記録開始以来初めて40℃に達した。
昨年の夏は2023年と並んで記録上最も暑い夏となり、その後、126年前の記録開始以来最も暖かい秋が続いた。
先月、熱中症で病院で治療を受けた人は3万8,608人で、2024年7月の4万3,195人から減少したことが火曜日に発表されたデータで明らかになった。
東京都立監察医事務所の暫定調査結果によると、今年6月と7月に東京都内で熱中症が原因で死亡した人は56人に上る。
そのうち54人は屋内で死亡し、大半は60歳以上だった。38人はエアコンを所有していたが、使用していなかった。
AFP