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無敗の「モンスター」井上がラスベガスデビュー戦でモロニーをKO

2020年10月31日、ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで行われたバンタム級タイトル戦で、井上尚弥(右)とオーストラリア人ボクサーのジェイソン・モロニーは激闘を交わした(AFP)
2020年10月31日、ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで行われたバンタム級タイトル戦で、井上尚弥(右)とオーストラリア人ボクサーのジェイソン・モロニーは激闘を交わした(AFP)
モロニーを倒した直後の井上(左)(AFP)
モロニーを倒した直後の井上(左)(AFP)
ボクシング、モンスター モロニーを倒し、勝利を祝う井上(写真なし)(AFP)
ボクシング、モンスター モロニーを倒し、勝利を祝う井上(写真なし)(AFP)
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01 Nov 2020 11:11:26 GMT9
01 Nov 2020 11:11:26 GMT9

ロスアンゼルス:「モンスター」井上尚弥は、土曜日のラスベガスでのデビュー戦で、オーストラリアのジェイソン・モロニーを7ラウンドでノックアウトし、WBAとIBFの統一バンタム級世界タイトルを防衛した。

無敗の日本のスーパースターは、MGMグランドホテル&カジノでラウンド終了間際に身震いするようなパンチでモロニーを倒し、両ベルトを華々しく防衛した。

27歳の井上は118ポンド(53.52㎏)級の戦いで、モロニーのヒザを崩す強烈な右ストレートを放ち、オーストラリア人の対戦相手はこのラウンドの残り1秒を耐えきることができなかった。

「最後のパンチは自分でも嬉しい、満足しています 」と井上は語った。「モロニーのディフェンスは素晴らしかったし、それを突破するのは難しかった」。

井上は2度のノックダウンを奪い、これにより戦績は20勝(17KO)となり、パーフェクトな成績を継続している。一方のモロニーは21勝2敗(18KO)となった。

井上は昨年11月、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの決勝でフィリピンのスター、ノニト・ドネアに全員一致の判定勝ちを収め、「ファイト・オブ・ザ・イヤー(年間最高試合)」の候補となる熱戦にてIBFとWBAの王座を統一した。

この日本のノックアウト・スペシャリストは、これまでに4人の相手を3ラウンド以内に倒している。

井上は4月に別のフィリピン人、ジョンリル・カシメロと対戦する予定だったが、コロナウイルスの影響により中止となった。

29歳のモロニーは、6月にメキシコのレオナルド・バエズを7ラウンド終了で倒したが、井上のスピードとパワーには勝てなかった。

AFP

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