
クレアト・モンソレート、ドバイ
7月に東京オリンピックが開幕すれば、新しいごちそうがアスリートたちを待っている。
競技場での競技は熱いが、アスリートたちはオリンピック選手村を訪れれば、それを冷やすことができる。
昨年のレシピコンテストに続き、東京オリンピック組織委員会は最近、競技に参加するため大陸のさまざまな場所からやって来るアスリートたちに、5つの特别な料理を提供することを発表した。
アスリートたちには選手村滞在中、日本の暑い夏の数カ月間に食べられる昔ながらの料理である冷たい「そうめん」が提供される。
共同通信によれば、アスリートの栄養を念頭に置き、この麺料理はトマトのスープに入れられ、鶏肉と野菜を添えて出される。
冬の定番メニューである「おでん」も提供される。ただし、普通は鍋料理として食べられるこの料理は、魚肉の練り物など典型的な材料と並んでトマトやその他の野菜も添えられ、冷やされたスープに入れて出される。
デザートには、日本の東北地用で使われる、すりつぶして甘みを加えた枝豆が添えられた「ずんだパンナコッタ」が提供される。
他の2つの料理は、最北端の北海道を起源とする鮭の揚げ物「ザンギ」と、桃・ハム・クリームチーズが添えられたトーストである。