体操の全日本種目別選手権最終日は6日、群馬県の高崎アリーナで各種目の決勝が行われ、男子の鉄棒で内村航平選手(32)=ジョイカル=が4大会連続の五輪代表を決めた。内村選手は鉄棒で2位だったが、他の種目別選手と1枠を争った東京五輪の個人代表争いで出場の条件を満たした。
内村選手は前回リオデジャネイロ五輪の個人総合で、2大会連続の金メダルを獲得。その後はけがに悩まされ、6種目合計で争う個人総合から種目別に絞って五輪を目指していた。
JIJI Press