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リヤド: スライマン・ハマド選手が東京五輪柔道の出場枠を獲得し、新たな東京五輪サウジ代表選手に決まった。
サウジナショナルチームとアール・ワフダ柔道グラブのメンバーであるハマド選手は、2021年ハンガリー世界柔道選手権シニア大会の73キロ級に出場した。火曜日には320ポイントを上げ最終的に計808ポイントを獲得し、世界トップ16入りした。
ハマド選手は、2016年のリオ五輪の際も特別枠として66キロ級で出場しており、今回で2度目のサウジアラビア代表となる。
ブダペスト大会では、64ラウンドでサモアのウィリアム・タイ・ティン選手を、32ラウンドでモルドバのヴィクトル・ステルプ選手を制したが、16ラウンドで第4シードのトゥラエフ・キクマティロフ選手に敗れた。
同じくアール・ワフダのアブドルアジーズ・アール・ビシ選手が64ラウンドでドイツのセバスチャン・ザイドル選手に敗れたことにより、ハマド選手がサウジチームの中で最高得点を獲得した。
同選手権は6月13日に閉会する。