
ロンドン:日本人FWの古橋亨梧選手は、スコットランド1部リーグのセルティックで、中村俊輔のような活躍をしチームに貢献したいと望んでいる。
古橋選手は、7月にヴィッセル神戸からグラスゴーに移籍し、最近セルティックに加入した日本代表選手となった。
古橋選手はここで、2005年からセルティックで過ごした4シーズン中に33得点を挙げ、チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦では記念すべき優勝を果たした中村俊輔選手の事績を追うことになる。
古橋選手は通訳を介し、中村選手について「セルティックでプレーしていた様子を個人的に覚えていますし、サポーターの皆さんもよく覚えているはずです。マンチェスター・ユナイテッド戦で彼が決めたフリーキックは忘れがたいです」と語った。
「サポーターの皆さんの前でプレーできること、一緒に感動を分かち合えることをとても楽しみにしています」。
「セルティックには素晴らしい歴史があり、チームも素晴らしい。ここに加われることをとても嬉しく、光栄に思っています」。
古橋選手は、土曜日に行われたスコットランド1部リーグ開幕戦の対ハーツ戦で、交代要員としてセルティックでのデビューを果たした。試合は敗北した。
これにより、セルティックの新監督アンジェ・ポステコグルー氏にとっては、全3試合で未勝利となり、早くもチャンピオンズリーグでの敗退が決まった。
古橋選手は、王者レンジャーズから勝利を奪うため、セルティックは必ず調子を取り戻せるはずだと語る。
「現時点では、現状を把握したうえで、自分にできることに集中しています」。
「デビュー戦は、とても興奮し楽しみました。自分のなすべきことに集中して、できる限りチームに貢献していきたいと思います」。
「セルティックには素晴らしい選手と監督がいます。チームが集中できれば、結果はついてくるはずです」。
AFP