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スケボー施設、各地に続々=五輪で人気、自治体対応―安全確保と地域活性化両立

大阪府松原市は、女子ストリートで日本最年少の金メダリストとなった西矢椛選手も練習に使う市内の施設に、上級者向け設備を導入する。(AFP)
大阪府松原市は、女子ストリートで日本最年少の金メダリストとなった西矢椛選手も練習に使う市内の施設に、上級者向け設備を導入する。(AFP)
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09 Jan 2022 04:01:21 GMT9
09 Jan 2022 04:01:21 GMT9

東京五輪での日本勢の活躍でスケートボードの人気が高まっているのを受け、練習場所の確保に乗り出す自治体が相次いでいる。競技人口の増加が見込まれる中、施設の整備や公共スペースの開放により、スケボーを安全に楽しめる場所を提供。マナーを守った利用を呼び掛ける。若者を呼び込み、地域の活性化につなげたいとの思いもあるようだ。

五輪でスケボーの競技会場となった東京都江東区は、夢の島総合運動場内にスケボーパークを整備する。誰もが気軽に利用できる施設とする考えで、11月のオープンを目指す。区は男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗選手の地元。山崎孝明区長は「マナーの啓発にも取り組み、都市型スポーツの発展につなげたい」と説明する。

大阪府松原市は、女子ストリートで日本最年少の金メダリストとなった西矢椛選手も練習に使う市内の施設に、上級者向け設備を導入する。大会の開催などを通じて「スケボーのまち」をアピールし、地域活性化につなげる狙いだ。宮城県亘理町は、企業版ふるさと納税による寄付金を活用し、沿岸部にスケボーパークを新設する計画。町の担当者は「交流人口の増加に向け若者を呼び込みたい」と期待する。

京都市は昨年12月、市内の公園3カ所にスケボー用の区域を試験的に設置。熊本市も総合屋内プールの駐車場の一部を開放した。同市では、禁止場所でスケボーの練習をする若者らが増え、住民から苦情が寄せられることもあった。市の担当者は「これまでは黙認していたが、練習場を開設した以上、禁止場所での取り締まりも検討する」としている。

NPO法人「日本スケートパーク協会」によると、公園や広場でのスケボーの使用は禁止されている場合が多く、練習場所は不足しているという。同協会の河崎覚代表理事は「住民や景観と共存できる場所をつくれば、路上でやる人は減るはず。魅力的なスケートパークが増えてほしい」と話している。

時事通信

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