シャムス・エル・ムタワリ
ドバイ: 京都の中心地にある任天堂の旧本社社屋を改装したホテル「丸福樓(まるふくろう)」が4月1日に開業する。設計は世界的建築家・安藤忠雄氏が手掛ける。
公式サイトによると、丸福樓は「どこか懐かしい昔と変わらぬ佇まい」を維持しながら、当時の「風格と新鮮な空気を纏っている」という。
宿泊客は、京都の中心地、鴨川と高瀬川の間に位置するこの場所で、街の喧騒を離れ、穏やかで心休まるひとときを過ごすことができる。
丸福樓は18室の客室を備えており、丸福樓のウェブサイトで予約できる。グランドオープンに関する最新情報を知りたい場合は、丸福樓のニュースレターを購読できる。
建築家の安藤氏は、ミニマルなコンクリート建築で有名で、日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2003年文化功労者、2005年国際建築家連合(UIA)ゴールドメダル等を受賞している。
上記業績に加え、安藤氏はイェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を務め、1997年からは東京大学教授を務めている。