
サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は27日、各地で再開して第7戦が行われ、B組の日本は埼玉スタジアムで中国に2―0で快勝した。4連勝で勝ち点を15に伸ばし、W杯自動出場圏内の同組2位を堅持した。2月1日に埼玉スタジアムで首位サウジアラビアと対戦する。
国際連盟(FIFA)ランキング26位の日本は開始早々に大迫(神戸)がPKを決めて先制し、同74位の中国に対し主導権を握った。後半、伊東(ゲンク)が頭で2点目を奪い、危なげなく逃げ切った。対戦成績は日本の15勝7分け7敗となった。
オーストラリアはベトナムを4―0で下して勝ち点14とし、B組3位。
時事通信