

土曜日にリヤドで開催された #サウジアラビアカップ で、日本馬はオーソリティ、ソングライン、ステイフーリッシュ、ダンシングプリンスがグループ3レースを制覇し、大きな印象を残した。
AUTHORITY for Japan!! 🇯🇵
— The Saudi Cup (@thesaudicup) February 26, 2022
Armchair ride for Christophe Lemaire (@christo68914587) in the G3 Neom Turf Cup sponsored by Jahez | #オーソリティ #TheSaudiCup | 𝟐𝟓-𝟐𝟔 𝐅𝐞𝐛 pic.twitter.com/2DXpLOeZ96
フランス出身で日本在住のクリストフ・ルメール騎手が騎乗したオーソリティは、ジャヘス協賛のネオム・ターフ・カップ(G3)を制した。
駐サウジアラビア日本大使の岩井文男氏は、twitterで祝辞を述べ、アラビア語で「本当におめでとう」とキャプションを付けて、オーソリティの調教師である木村哲也氏とルメール騎手がネオム・ターフ・カップのトロフィーを手にしている写真を投稿した。
ألف مبروك🌹🌹🌹 https://t.co/cbHc2ZPhLp
— Iwai Fumio🇯🇵 (@FumioIwai) February 26, 2022
その後、ルメール騎手が騎乗した日本調教馬のソングラインが、stc協賛の1351ターフスプリントで2勝目を挙げた。
Japan and Lemaire double!! 🇯🇵 🇯🇵
— The Saudi Cup (@thesaudicup) February 26, 2022
SONGLINE lands the 1351 Turf Sprint sponsored by stc in a head-bob!#TheSaudiCup | 𝟐𝟓-𝟐𝟔 𝐅𝐞𝐛 | #サウジカップ pic.twitter.com/WfyDIwZ4cT
更に、ルメール騎手が騎乗したステイフーリッシュが、G3ロンジン・レッドシー・ターフ・ハンディキャップで3勝目を挙げた。
ステイフーリッシュの調教師である矢作芳人氏は、「長い間調教師をやってきたが、今が一番幸せだ」と語った。
「ステイフーリッシュは絶対勝てると思っていた。状態が良いのは分かっていたので、レース前から勝てる自信はあった。ワンペースで走る馬なので、3000mという距離も有利だったと思う。」
「リードは戦術のひとつだが、いったんレースが始まってしまえば決めるのはクリストフ(ルメール)だ。私は彼を信頼している。今日は日本の競走馬がいかに強いかを証明でき、素晴らしい一日だった。次はオーストラリアのメルボルン・カップに行きたいと思っている。」
この日の第7レースである、サウディア協賛のリヤド・ダート・スプリント(G3)でも、ルメール騎手が騎乗したダンシングプリンスが1着となり、日本勢4勝目を挙げた。
Four for Lemaire!! Four for Japan!! 🤯
— The Saudi Cup (@thesaudicup) February 26, 2022
DANCING PRINCE powering clear in the G3 Riyadh Dirt Sprint presented by Saudia.
🇯🇵 🇫🇷 🇯🇵 🇫🇷 🇯🇵 🇫🇷 🇯🇵 🇫🇷#TheSaudiCup | 𝟐𝟓-𝟐𝟔 𝐅𝐞𝐛 | #サウジカップ pic.twitter.com/HwgilAquSy
サウジアラビアでは土曜、世界で最も価値ある年1回の競馬イベント「サウジカップ」が開催され、世界最高峰のサラブレッド競走馬が賞金2千万ドルをかけて競い合った。週末に開催されたこの「第3回サウジアラビア・カップ大会」の賞金総額は3500万ドル以上となった。
サウジアラビア・カップ2022の優勝馬を決定する最終レースでは、サウジアラビア調教馬のエンブレムロードが、カントリーグラマーとミッドナイトバーボンを抑えて勝利した。