
モンペリエ(フランス)時事:フィギュアスケートの世界選手権最終日は26日、フランスのモンペリエで男子フリーが行われ、北京五輪銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストを更新する世界歴代3位の合計312.48点で初優勝を果たした。フリーは202.85点で、ショートプログラム(SP)に続いて1位になった。
SP2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)はフリーも2位となり、合計297.60点で昨年に続く2位。SP3位の友野一希(セントラルスポーツ)は合計269.37点で6位だった。羽生結弦(ANA)、北京五輪金のネーサン・チェン(米国)はけがのため欠場した。
日本男子の優勝は、高橋大輔、羽生に続いて3人目。今大会の女子は坂本花織(シスメックス)が制し、日本の男女の同一大会制覇は2010年大会の高橋と浅田真央、14年大会の羽生と浅田に続き3度目。
時事通信