
フッサム・アル・メイマン
リヤド:ロウ女子王者ビアンカ・ベレアが11月5日、WWEクラウン・ジュエルのイベントでリヤドを再び訪れることが決まっており、過去の訪問は競技面と文化面での理由から、彼女を興奮させるものであった。
「またリヤドに戻ってくることがとても楽しみです。これは私の3回目のサウジアラビア訪問になります。そして、うまく行けばこのショーはこれからもずっと続いていくと思うので、とても楽しみにしています」
「これは最高のライブイベントの1つです。だから、また訪れることができることに興奮しており、もっと文化も体験したいと思っています」。また、彼女はサウジアラビアの「素晴らしい」食べ物も体験してみたいと語った。
サウジアラビアで開催されるクラウン・ジュエルは、WWEが発表した2つの国際的な大会日程のうちの1つである。もう1つのイベントは9月3日にウェールズのカーディフで「クラッシュ・アット・ザ・キャッスル」と題して開催される予定だ。
ベレアはWWEのグローバル・ショーに参加できることを光栄に思うと述べ、女性スターに信頼を置いている同社を称美した。「私たちは、(関係する)女性に限って言えば、幅広い登録選手と、多くの才能を抱えています」と彼女は述べた。
この2月にジェッダで開催されたWWEエリミネーション・チェンバーでは、これまでで最も多くの女性選手が登場したと彼女は語った。「これは私たちが抱える登録選手のリストがいかに幅広く、深いものであるかを物語っています」
「そうですね、我々は非常に多くの素晴らしい女性選手を抱えており、WWEを代表し、サウジアラビアで女性を代表する女性の1人になることには、重要な意義があります。しかし、私がサウジアラビアで開催されたすべてのエリミネーション・チャンバーで優勝して、レッスルマニアへの切符を手にすることができたのは素晴らしかったです。でも、サウジアラビアでそれをすることは、先ほども言ったように、その瞬間は、私よりもずっと大きなものだと感じています・・・」
「私は、単に私に関することや、タイトルを狙うこと、レッスルマニアに出場することだけが目的ではなく、代表者がいて、歴史が作られ、人々の記憶に残り、人々に影響を与え、人々を鼓舞するような瞬間が作られることが大好きです」と彼女は述べた。
大会に関しては、リヤドでもカーディフでも、シャーロット・フレアーに挑み、倒すこと以上に彼女が望むことはないだろう。フレアーは、他の4人のホースウーマンのうち、ベイリー、ベッキー・リンチ、サーシャ・バンクスの3人をすでに破っており、彼女の戦績にまだ載っていない唯一の相手である。
「最初にこの世界に入った時、彼女が私がいつも尊敬していると言っていたメジャー選手の1人であったことは誰もが知っています」。現在の彼女の大きな目標の1つは、最終的にフレアーを倒すことだという。
ベレアはWWEで、「ザ・ロック」こと、ドウェイン・ジョンソンに次いで2人目のアフリカ系アメリカ人としてロイヤルランブル戦に勝利している。スマックダウン女子王座を獲得したこともあり、スポーツ・イラストレイテッド誌の2021年のトップ10レスラーで3位にランクインしている。
彼女はクロスフィットから、会社のパフォーマンスセンターでのトレーニングを経て、WWEスーパースターに転身した。