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日本の山口がバドミントン世界タイトルを防衛

2022年8月28日、東京で開催されたバドミントン世界選手権大会の女子シングルス決勝で、陳雨菲(中国)に対してリターンを打つ山口茜(日本)。(資料写真)
2022年8月28日、東京で開催されたバドミントン世界選手権大会の女子シングルス決勝で、陳雨菲(中国)に対してリターンを打つ山口茜(日本)。(資料写真)
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29 Aug 2022 05:08:44 GMT9
29 Aug 2022 05:08:44 GMT9

日本の山口茜が日曜、東京の地元観衆の前で中国の陳雨菲を21-12、10-21、21-14で破り、バドミントン女子の世界タイトルを防衛した。

昨年、スペインの都市ウエルバで初の世界タイトルを獲得したトップシードの山口は、オリンピック金メダリストの陳の挑戦を退けるため、全力で戦わなければならなかった。

陳は、バドミントン大国である中国の選手として、2011年以来初めての女子シングルス世界タイトル獲得を目指していた。

中国は女子シングルスの世界タイトルを合計15個獲得している。この数は他のどの国よりも5倍多いが、第4シードのチェンは、同国で2014年以来初となる女子世界タイトル決勝進出者だった。

25歳の山口は今週、東京で1ゲームも落とさずに決勝まで進出した。

山口は第1ゲームで着実にチェンを追い詰め、強烈なスマッシュを決めてゲームをものにした。

しかし、第2ゲームはチェンが反撃に転じ、山口のリターンがネットにかかって同点に追いつかれる。

第3ゲームは序盤からリードした山口がそのまま試合を有利に進め、最後はチェンのリターンがネットにかかり、勝敗が決した。

この勝利により、山口は3月の全英オープンに続き、今年2つ目のタイトル獲得となった。

今年の世界選手権の女子シングルスは負傷者が相次ぎ、2019年王者のPVシンドゥ(インド)と2017年王者の奥原希望が共に大会前日に棄権している。

この日女子の前に行われた男子決勝では、デンマークのビクター・アクセルセンがタイのクンラヴット・ヴィティッドサーンに21-5、21-16で勝利し、自身2度目の世界タイトルを獲得した。

AFP

 

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