
自動車レースのF1シリーズ第18戦、日本グランプリ(GP)は9日、三重・鈴鹿サーキットで決勝が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が雨中のレースを制して今季12勝目を挙げ、4戦を残して2年連続2度目の年間王者を決めた。初の母国GPに臨んだアルファタウリの角田裕毅は13位で完走した。
新型コロナウイルスの影響で過去2年の日本GPは中止。3年ぶりの開催となった。最終日の観客は9万4000人。GP3日間で20万人の観衆を集めた。
レースは雨の中でスタートしたが2周で赤旗中断に。2時間以上、雨が弱くなるのを待って再スタートし、規定により計28周で終了した。
時事通信