東京:サッカー日本代表の森保一監督は、W杯カタール大会に向けた26人の登録メンバーを発表した。バルセロナユースのスターだった久保建英やブライトンのウインガーである三笘薫が選ばれた。
日本はドイツ、スペイン、コスタリカとともに厳しいグループEに入ったが、久保と三笘が攻撃の口火を切るのを期待したい。
21歳の久保は、9歳のときにバルセロナの下部組織「ラ・マシア」に招かれ、早熟なキャリアの早期に「日本のメッシ」と呼ばれた。
久保は、レアル・マドリードに所属した3年間に何度かレンタル移籍した後、今シーズンの初めにレアル・ソシエダに完全移籍した。
日本代表にはすでに19回選ばれている。
三笘は、ベルギーのウニオンSGに1年間レンタル移籍した後、今夏ブライトンに移籍し、けがの不安を乗り越えて日本代表のメンバーになった。
元サウサンプトンのディフェンダー、吉田麻也は、自身3度目となるW杯でキャプテンを務める。
左サイドバックの長友佑都とゴールキーパーの川島永嗣がW杯本大会のメンバーに選ばれるのは4度目だ。
アイントラハト・フランクフルトの攻撃的ミッドフィルダー、鎌田大地とモナコの南野拓実も、国内組が6人しかいないチームの中に入っている。
ディフェンダー、板倉滉は、9月に膝を負傷して以来、ボルシア・メンヘングラッドバッハでプレーしていないにもかかわらず、森保監督に選ばれた。
セルティックの旗手怜央と古橋亨梧は選ばれなかったが、同クラブのチームメイトである前田大然は選出された。
日本は11月23日にドイツとの大会初戦を迎え、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと対戦する。
日本代表:
ゴールキーパー:権田修一(清水エスパルス)、川島永嗣(ストラスブール/フランス)、シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)
ディフェンダー:長友佑都(FC東京)、吉田麻也(シャルケ/ドイツ)、冨安健洋(アーセナル/イングランド)、酒井宏樹(浦和レッズ)、中山雄太(ハダースフィールドタウン/イングランド)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、板倉滉(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)、山根視来(川崎フロンターレ)、伊藤洋樹(シュトゥットガルト/ドイツ)
ミッドフィルダー:遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)、守田英正(スポルティング/ポルトガル)、田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)、伊東純也(ランス/フランス)、三笘薫(ブライトン/ENG)、南野拓実(モナコ/フランス)、相馬勇紀(名古屋グランパス)、柴崎岳(レガネス/スペイン)、久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)、堂安律(フライブルク/ドイツ)
フォワード:前田大然(セルティック/スコットランド)、浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)、上田綺世(サークル・ブルッヘ/ベルギー)
AFP