

アラブニュース
ドーハ:ミス・クロアチア・コンテストの元優勝者に厳しい監視の目が向けられている。これは彼女が挑発的な服装でカタールの厳しいワールドカップドレスコードに異議を唱え、開催国は「私の生き方を尊重する必要がある」と無遠慮な意見を述べたためだ。
イヴァナ・ノールさん(30) は、ワールドカップの間、目の保養として終始人々の注目を集めていた。彼女は祖国の国旗の色をまとった際どい服装で有名になったのだ。
「あなたはクロアチアではなくカタールにいるのだ。カタールはイスラム教の国であり、規則を尊重しなければならない」。あるユーザーはこう投稿し、またあるユーザーは彼女にこう言った。「アラブの国でそのような服を着ることが禁じられていることを知らなかったのなら、私たちの慣習や伝統、宗教を知りそれを尊重しなければならない」
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また別のユーザーはこの件について「カタールの文化を軽んじる」行為だと言った。
カタールにはスポーツイベントを観戦する観光客に対する厳しいドレスコードがあり、観戦者は控えめな服を着るよう求められる。
この湾岸国家の観光局はサッカーファンに対し、「公共の場で露出過剰な服装を避けることで、現地の文化に対する敬意を払わなければならない」と繰り返した。
ノールさんはソーシャルメディアで、カタールは自分の生き方を尊重する必要があり、このような対応は「すべてのファンに対しフェアでない」と述べた。
ビューティー・クイーンからモデルに転向したこの女性は体型を露わにするドレスを着て、膠着状態のまま終わったクロアチアの対モロッコ開幕戦を観戦し、FIFA のタグを付けてインスタグラムへの画像投稿を始めた。