アフシャン・アジズ
ジェッダ:サウジアラビアのK-POPファンたちは、1月20日金曜日にリヤドのBLVD International Festival Siteで行われた韓国の大人気ガールズグループBLACKPINKの華やかなコンサートに魅了された。
BLACKPINKは、「リヤド・シーズン2022」に参加する世界的なバンドの一つに過ぎない。中東でのBLACKPINKの初公演となるこの公演は完売し、サウジアラビア内外から多くの来場者を集めた。
このコンサートは、バンドのワールドツアー『BORN PINK』の一環で、アブダビ、香港、クアラルンプール、マニラ、ジャカルタ、バンコクなど主要都市での公演も予定されており、キングダムタワー、キングアブドラ金融街、アルファイサリアタワー、デジタルシティ、ブルバード・ワールドなどサウジアラビアの首都リヤドの多くの有名なランドマークがピンク色にライトアップされ、コンサートの開催が祝われた。
ジス、ジェニ、ロゼ、リサの4名のバンドメンバーがステージに上がり、日頃のファンの愛と賞賛、そして支援に感謝の気持ちを伝えた。会場は、ピンクのケミカルライトを振りながら歌うファンたちで埋め尽くされた。
チケットの大好評につき、ムルスール・パークからBLVD International Festival Siteに場所を移してのコンサートとなった。ライブは4部構成で行われ、クライマックスにはメンバーそれぞれがソロ演奏を披露した。バンドメンバーからの別れの挨拶に続き、会場には華々しい花火が打ち上げられた。
ロゼは観客に感謝し、「リヤドの勝利はみんなと共にあります。あなた方は絶対にクレイジーよ」と語った。
25歳のファン、サイイダ・ファティマさんは次のように語った。「私の願いはBLACKPINKのライブを見ることでしたが、それは実現しました。寒かったけれど、観客には良いエネルギーがあふれていて、BLACKPINKのために一緒に歌ったり声援を送ったりせずにはいられませんでした」
もう一人のBLINK(BLACKPINKのファンクラブ名)であるモナさんは、大好きなバンドの演奏を聴きながら、涙を流した。「彼らのパフォーマンスは素晴らしかったです」とモナさんは語った。「これからもっともっと輝いてほしいと思います」