



アラブニュース、ドバイ
ドバイの日本領事館が日曜、日本の徳仁天皇の60歳の誕生日(2月23日)を祝う祝賀会を開催、外交官や要人らが出席した。
この行事では在ドバイ日本総領事の梅澤彰馬氏(博士)がスピーチを行い、ダウンタウン・ドバイの中心部に新規オープンしたアドレス・スカイ・ビュー・ホテルでの令和最初の祝賀会に参加した来賓らに歓迎の意を表した。
多数の要人や出席者の中には、著名なハリウッド俳優スティーブン・セガール氏の姿もあった。彼は1週間にわたりドバイに滞在中で、この行事への出席についてアラブニュース・ジャパンだけに語った。「日本を自分の国だと考えている」「私は日本で育ったし、日本が大好きだ」そう彼は述べた。
日本の多くの特産品・製品を展示するコーナーもあり、石川市の日本米や梨から、ホンダのオートバイまでが並んだ。このオートバイは、サウジアラビアで初めて開催されたダカール・ラリー2020で優勝したモデル。
祝賀会の来賓らは、領事館の専属料理人による新鮮な寿司や刺身を楽しんだ。また、全員が楽しめるよう大きなマグロの切り分けと調理を行うコーナーでも食事を堪能した。この間、総領事の娘たちがバイオリンの二重奏で人々を魅了した。
宴会場の至るところに美しい生け花が置かれ、この祝賀会に日本ならではの雰囲気を添えていた。この生け花を用意したのは、「いけばな小原流ドバイ・アブダビ・スタディー・グループ」の日本人メンバーと現地メンバー。