ラス・アル・ハイマ首長国:アラブ首長国連邦(UAE)で生産された生の食材を使った美味しい和食やデザートを提供する日本食カフェ兼レストラン「サクラ・ジャパン・スイーツ」が、ラス・アル・ハイマ首長国に新店舗をオープンした。
オープニング・セレモニーには、在ドバイ日本国総領事館領事である今西淳氏、ナツメヤシ友の会理事のムハンマド・ハッサン・アル・シャムシ・アル・アワディ氏をはじめとする様々な著名な招待客が出席した。
サクラ・ジャパン・スイーツの創業者でありオーナーである千葉道代氏は、アラブニュース・ジャパンの独占取材に対し、「ラス・アル・ハイマ首長国内に新店舗をオープンしたことで、アブダビにある他の店舗とは異なり、当店の厨房で作りたての美味しい飲み物や特別な料理を体験していただけるようになりました」と語った。
同氏は、このレストランの主な目的は、在住外国人や地元の人々に本格的な日本食を提供するだけでなく、バランスの取れた食事で健康的な生活を推進することだと話した。
ラス・アル・ハイマ支店のシェフは、UAEの農場で生産された新鮮な食材も使用し、農家と地元産品を支援するという。
看板メニューのアイスデーツチーズケーキは、和のテイストとスタイルに加え、主にラス・アル・ハイマ首長国産の新鮮な乳製品を使用している。
日本食カフェであるサクラ・ジャパン・スイーツでは、巻き寿司、たこ焼き、きな粉餅、抹茶パウンドケーキなど、様々なメニューも楽しめる。価格は481.38円からとなっている。
このカフェでは、UAEの行政・民間セクターや日本人コミュニティと協力し、日本文化や日本食のさらなる普及を目指している。
ラス・アル・ハイマ支店はAl Nakheel RAKにある。アブダビ支店は「お茶カフェ・サクラ」と呼ばれ、ギャレリア・モールの紀伊國屋書店にある。