
ドバイ:2023年8月21日から24日にかけて国連大学で開催された第1回東京国際法セミナーにサウジアラビアとオマーンの官僚らが出席した。
本セミナーは、アジアやアフリカの官僚ら、また、日本の法律家や国際的研究者らに対し、国際法に関する講義を提供することを目的として開催された。
外務省が主催し、日本弁護士連合会、国際法学会が共催した。
セミナーにはアジアとアフリカの政府関係者12人を含む、約50人が出席した。
セミナー初日には、翌月、上川陽子氏に交代したが、外務大臣を務めていた林芳正氏から送られたビデオメッセージが披露された。その中で、林氏は自由で開かれた国際秩序の重要性を強調した。
外務副大臣の武井俊輔氏が初日の歓迎レセプションを主催した。
オックスフォード大学教授のダポ・アカンデ氏は、基調講演「政府職員の免除と国際犯罪の追訴:法の立場は?」を行った。
最終日、修了式が行われ、対象者には修了証が授与された。