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イスラエル船舶で英国人が殺害され、英国は「厳しく対応」するよう求められる

2021年7月30日、アラビア海で「マーサー・ストリート」からの救援要請を受け、航空母艦「ロナルド・レーガン(CVN76)の発着甲板を歩いていく爆発物処理技術者3等兵のイーサン・テューズ氏。(ロイター)
2021年7月30日、アラビア海で「マーサー・ストリート」からの救援要請を受け、航空母艦「ロナルド・レーガン(CVN76)の発着甲板を歩いていく爆発物処理技術者3等兵のイーサン・テューズ氏。(ロイター)
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01 Aug 2021 01:08:09 GMT9
01 Aug 2021 01:08:09 GMT9
  • イスラエル外相は、オマーン沖のドローン攻撃についてイランを非難している
  • 英国政府報道官は、「船舶は国際法に従って自由に航行することが許可されなければならない」と述べた

アラブニュース

ロンドン:アラビア湾の船舶に対するドローン攻撃で英国人が殺害されたことを受け、イスラエルは英国に「厳しく対応」するよう求めた。

米国当局は、爆発物を搭載した数機のドローンがタンカー「マーサー・ストリート」へ飛来し、そのひとつが乗組員の居住区域を襲うのを目撃したと述べており、イスラエルのヤイル・ラピド外相は、この攻撃についてイランを非難した。

30日にオマーン沖で、イスラエルのゾディアック・マリタイム社の運航する船舶が攻撃され、船内で警備員として働いていたとされるその英国人とルーマニア人1名が死亡した。

英国政府は、この攻撃が誰によるものか、また死亡者の身元について、まだコメントしていない。

「オマーン沖のタンカーの件で亡くなった英国民の遺族の方々には、心からお悔やみを申し上げます」と英国政府報道官は述べた。

「船舶は国際法に従って自由に航行することが許可されなければなりません。我々は早急に事実関係を確認すべく、国際的な協力を得て取り組んでいます」

イラン核合意とも通称される共同包括的行動計画の復帰に向けてイランと西側諸国がウィーンで協議する中、イランとイスラエルの緊張関係は、ここ数ヵ月でエスカレートしている。

イスラエルは、イランのウラン濃縮計画関連の施設に対する一連の攻撃に関与しているとされている。

双方は互いにサイバー攻撃を仕掛け、船舶や港湾などの海洋関連の標的物を攻撃し合っていると考えられている。

「イランは、地域の隅々にまで暴力と破壊を拡散している」とイスラエルの政府関係者はデイリーテレグラフ紙に語った。

「彼らは、イスラエルの標的物を攻撃したいという欲求が強すぎて自分自身を罠にはめてしまい、外国人を殺害するという罪を犯してしまったのだ」

イランのニュースネットワークのアルアラムは、「マーサー・ストリート」への攻撃は、先週、シリアでイランを標的にしたイスラエルの空爆で、2人の「レジスタンス戦士」が死亡したことへの報復であると主張した。しかしイラン政府は、ラピド報道官からの告発に対してまだコメントしていない。

米国の民主主義防衛財団の上級研究員であるベハナム・ベン・タレブル氏は、「イランがイスラエルや海上の船舶に対する報復にドローンを使うのは、私にとって驚くことではありません。イランは(この)海上領域で徐々にエスカレートする様子を示しています」と述べた。

さらに、「この種の報復のエスカレートは続くでしょうし、イランは攻撃を激化して……施設を完全破壊してくるサイバー攻撃に対して、ただ手をこまねいているのではないことを示そうとするでしょう」

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