
岸田文雄首相は1日、京都市内で開かれた科学技術に関する国際フォーラムであいさつし、生成AI(人工知能)について、「次の時代の『科学技術の大衆化』をもたらし、さらに便利な世の中が実現することを期待している」と述べた。
首相は、8月に東京大で生成AIに関する講義を自ら受講したことに触れ「改めて生成AIのポテンシャルを感じた」と強調。
「信頼できるAIの実現に向けて、日本が主導してルール作りを進めている」と語り、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で合意した「広島AIプロセス」などの取り組みをアピールした。
時事通信