
東京:11月25日、日本の上川陽子外相と米国国務長官、韓国外相は3か国が引き続き協力して北朝鮮の核とミサイル開発の脅威に対抗していくことを確認した。
北朝鮮が21日、軍事偵察衛星を発射したことを受けて上川氏とアントニー・ブリンケン米国国務長官、韓国のパク・チン(朴振)外相が電話会談を行い、上記の点を確認した。
3人の外相は、北朝鮮による弾道ミサイル技術を用いたいかなる発射も、衛星発射を目的とするものであっても、国連安保理決議違反となるという見方を共有した。会談後記者の取材に上川氏が答えた。
上川外相は、3か国の外相はまた、北朝鮮による弾道ミサイル発射は地域の安全に深刻な脅威をもたらすものであり、国際社会への重大な挑戦だという見方も共有していると述べた。
3氏は日本、アメリカ、韓国が引き続き安全保障面で協力していくことをあらためて確認した。さらに、ガザでの紛争も議題となった。
時事通信