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日本とイランはフーシ派の日本船拿捕について討議

岸田首相は、フーシ派に対し、乗組員の解放と今後の活動自粛を促した。 (AP/フーシ・メディア・センター)
岸田首相は、フーシ派に対し、乗組員の解放と今後の活動自粛を促した。 (AP/フーシ・メディア・センター)
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03 Dec 2023 04:12:53 GMT9
03 Dec 2023 04:12:53 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ: 12月2日、岸田文雄首相は、イランのイブラヒム・ライシ大統領と電話会談を行い、イランに対し、日本船を拿捕したフーシ派に船舶の解放を促すことを要請した。

岸田首相のドバイ訪問中に行われた40分の電話会談で、首相は、日本企業が運航している船舶の拿捕を非難し早期の解放を求めると言明した。首相は、さらに、フーシ派に対し、船舶の乗組員の解放と今後の活動自粛を促した。

両首脳は、ガザ地区で続く危機についても討議し、日本の首相は、戦闘の一時停止と人質の釈放を歓迎すると同時に、一刻も早く事態を鎮静化させることの重要性を強調した。首相は、イランに対し、状況緩和に向け、より大きな役割を担うよう要請した。

ライシ大統領は、岸田首相に、現状についてのイランの立場を説明した。両首脳は、ウクライナの情勢とイランの核問題についても話し合った。

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