上川陽子外相は13日午後(日本時間14日未明)、訪問先のスイス・ジュネーブでイランのアブドラヒアン外相と会談した。上川氏は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船襲撃を非難し、イランとして船舶・乗組員の早期解放、再発防止を働き掛けるよう求めた。日本外務省が発表した。
両外相は、戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢についても意見を交わし、人道状況の改善、事態の早期沈静化に向けて意思疎通を続けていくことを確認した。
これに先立ち、上川氏はヨルダン、レバノンの外相とも会談した。
時事通信