アラブニュース・ジャパン

東京：イスラエル占領軍による2万人のパレスチナ人虐殺に弔意を表すため、数百人の日本人と在住外国人が、多くの人で賑わう東京・新宿の通りを行進した。

デモ参加者たちはクリスマスイブの日、ガザ地区のパレスチナ人やジャーナリストに対する「無差別かつ犯罪的」な爆撃を交互に非難した。さらにパレスチナ人の大量虐殺に加担したとして、マクドナルドやコカコーラなどの主要ブランドに対するボイコットを呼びかけたほか、レモンなどのイスラエル製品の不買を促した。

参加者の一人はアラブニュース・ジャパンに対し、ガザで大量虐殺が行われている中、クリスマスを祝わないよう訴えるために参加したと語った。ある米国人の大学教授は、「国連の停戦決議を拒否した政府が恥ずかしい」と話し、米国の歴史における不名誉であると付け加えた。

デモではまた、日本政府が最近、国会での議論をしないまま武器輸出解禁に踏み切ったことを非難した。

スピーチの後、イスラエルによって虐殺されたパレスチナ人犠牲者を追悼するため、デモ隊は10分間横たわり、ダイ・インにより抗議を表した。