
東京: 1月1日に石川県を襲った令和6年能登半島地震により、これまでに55人が死亡、数十人が負傷し、数百棟の建物が倒壊、インフラが損傷するなどの被害が出ているが、在日アラブ人は無事であることが分かった。
駐日ヨルダン大使館はアラブニュース・ジャパンに対し、「被災地在住のヨルダン人は全員無事と報告を受けており、一部の人々は当局の勧告に従って、地元の学校や避難所に避難している」と語った。
他の外交筋は、日本に在留するサウジアラビア、UAE、オマーン、バーレーン、エジプト、スーダン、パレスチナの人々の無事が確認されたと伝えた。消息筋によると、アラブ人の大半は石川県ではなく、東日本などの大都市に住んでいる。